「伊藤まさこさんの本棚」をみて 人の本棚を覗くのは他人の家を覗くのと同じ
移転しました。
先日、仕事帰りに、見てきました。
場所は、金沢21世紀美術館(在住者は、21美(ニジュウイチビ)とよぶ)の
敷地のすぐそばです。
伊藤さんのインスタを拝見していると、よく金沢へ来ていらっしゃるようです。
きっかけ
伊藤さんを最初に知ったのは、インテリア雑誌です。
その後、雑誌「クウネル」の中で、アートディレクターの有山さんの
奥様だと知りました。
有山達也さんは、私の予備校時代の先生です。
まだ、有山さんが芸大のデザイン科の学生だった頃です。
有山さんはとてもかっこよかったのです。
有山さんの名前を「CREA」などのマガジンハウスの雑誌で見かけては
いたのですが、まさか同一人物とは思わずにいました。
2人が離婚されてからは、めっきり、有山さんのことは話題に出ないのですが、
伊藤さんは、今度は、私の大学時代の京都の友人と親交があるようで、時々、
雑誌でお見かけしていました。
そんないろいろなこともあって、以前から伊藤さんに興味がありました。
本棚には、私が持っている友人の本もありました。
見た感想
私は、人の本棚を批評するほどのひとかどの者ではないので、
いいなぁと思ったことを書こうと思います。
アンリ・ファーブルの「きのこ」
あのファーブル昆虫記のファーブルは、きのこ研究もしており、
自分で図鑑の絵を描いています。その図鑑なのか画集だと思われます。
クッキー型
普通よりかなり大きいです。
工業的でこんなに無機質なのに、
これで焼いたら、さぞかし美味しいだろうなと思わせました。
夕飯前で空腹だったこともありかなり空想妄想してしまいました。
・・・・・
他人の本棚を見ることはその人の知性を見るようで
申し訳ない気持ちになる。
難しい本がこれ見よがしに並んでるのも
我が夫を見るにつけ
(嘘だろー、積んであるだけ)の場合もある。
理想的な本棚というのは
なかなかないものです。